カピバラ好きなエンジニアブログ

興味ある技術とか検証した内容を赴くままに書いていきます。カピバラの可愛さこそ至高。

AWS 認定クラウドプラクティショナーを受験(合格)してきた話

タイトル通り、この度AWS認定クラウドプラティクショナーを受験してきましたので、 具体的にどのような勉強をしたのかを書いていこうと思います。

その前に前回記事を書いたRDPwrapについてですが、そちらは色々あってちょっと使用する必要がなくなってしまったので、 また機会があれば書いていこうと思います。

まぁ簡単にいうと転職をしたので、環境とかが変わってしまってバタバタしていました。

やっと転職後の忙しいのも落ち着いてきたので、そろそろ記事を書こうかなと思い、こうして書いています笑

まだまだブログと文章を書くのは慣れないので、ゆっくりお付き合いいただけたらと思います。

あ、本記事はあくまで個人の受けた所感なので、あくまで参考にするぐらいで読んでいただければと。


さて、、、まずなんで今回プラクティショナーを受験したのかということですが、 実は今の会社はAWSをメインで扱っている会社なので、会社からまずはこれを取ってね!と言われたのが主な理由です。

何か会社がAWSから認定を受けるために必要とかなんとか。。?



目次

  • AWS認定クラウドプラティクショナーとは
  • どんな勉強をしたのか
  • 受験した結果とその感想



    AWS認定クラウドプラティクショナーとは

試験を受けるにあたってまず最初にやるべきことがあります。

それは何か。。。そう!どのような試験か調べることですね!

以下の図でもわかるように、クラウドプラティクショナーとはAWS認定試験の中でも一番入門レベルの試験で、これからAWSを勉強する方や営業の方がAWSについて勉強するために受験する資格です。
ここではそこまで詳細に説明はしないので、より詳しく知りたいという方は他の方のブログを見ていただければと思います。

AWS認定の種類
https://d1.awsstatic.com/Train%20&%20Cert/Certification%20Page%20Images/AWS-Certification-Current-Roadmap-May2019.36b629c3b9be6da400a13e6cf1a4f9f4ef680f70.png


その試験内容としてはゴリゴリAWSサービスについて聞かれるというよりは、どちらかというとAWSの基本となる5本の柱について正確に理解しているか、AWSサービスの特性を知っているかどうかが問われる問題が多い傾向にあります。

逆に言えば、基本の考え方と最低限のサービスさえ理解していれば合格すること自体は容易ということです。
後日書く予定ですが、クラウドプラティクショナーの上位資格のソリューション アーキテクト アソシエイトのほうが、よりAWSのサービスごとの特性や実際の活用例を元に問題が出されたりするので、難易度は高いです。
AWSのサイトから見れるサンプル問題や模擬問題を受験するとよくわかります。

AWS 認定クラウドラクティショナーとは
https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-cloud-practitioner/

上記URLに記載されている推奨の知識では『最低 6 か月の AWS クラウド使用経験があること』とありますが、自分は受験時はまともに使い始めて2週間ぐらいだったので、使ったことないという方もあまり心配しなくても大丈夫です。



どんな勉強をしたのか


この記事を見られた方が一番気になっていると思われる、実際にどのような勉強をしたのかですが、大きく以下の3種類の勉強をしました。

* AWS Well-Architectedのホワイトペーパーを読む * AWSのテキストを読む * AWS Black Belt Online Seminar 『AWS 認定クラウドラクティショナー取得に向けて』を見るor読む


まず1つ目のWell-Architectedですが、これはAWSでサービスを構築する上で元となる『Well-Architected フレームワークの 5本柱』について書かれています。
全部で94ページと中々量が多いですが、参考資料や付録も載せてたりするので、実質読むのは8~52ページあたりの5本柱についての記載のみです。

これを全部覚えないといけないというわけではなく、あくまでこのような考え方があるんだなーというのがわかっていればよいです。

↓公式のWell-Architectedはこちら↓ https://d1.awsstatic.com/International/ja_JP/Whitepapers/AWS_Well-Architected_Framework_2018_JA_final.pdf


次に2つ目として、以下のAWSのテキストを一通り読み流しましました。

AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドラクティショナー
https://www.amazon.co.jp/AWS%E8%AA%8D%E5%AE%9A%E8%B3%87%E6%A0%BC%E8%A9%A6%E9%A8%93%E3%83%86%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%83%88-AWS%E8%AA%8D%E5%AE%9A-%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%89%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8A%E3%83%BC-%E5%B1%B1%E4%B8%8B-%E5%85%89%E6%B4%8B/dp/4797397403
こちらも何回も読んで絶対に覚えないといけないというわけではなく、流し見してどのようなことが書いてあるのか、何のAWSのサービスが書かれているのかを軽く把握するぐらいで勉強しました。



その上で、最後3つ目としてテキストの問題と以下のBlack Beltのスライドに記載されている問題を解いていきました。

AWS Black Belt Online Seminar 『AWS 認定クラウドラクティショナー取得に向けて』
https://www.slideshare.net/AmazonWebServicesJapan/aws-black-belt-online-seminar-aws-124130272

特に一番重要なのはここで、このBlack Beltのサンプル問題ですが、結構似た問題が本番でも出ることが多いです。
また、問題は似てなくても元となっているサービスや考え方は近いものが出ていることもあるので、
問題を解く→間違えたらテキストを見る→もう一度解く、という風にやっていくと必然と覚えることができました。

それでも心配な方は、テキストの問題とAWSが公式で提供している模擬問題(確か2000円ぐらい)を解いてもいいと思います。
ただ、そちらはあくまで参考までにしておいたほうが良いです。
特に模擬問題は本試験からすると少しレベルが低いものが出題されるので。




受験した結果とその感想


受験した結果としては、無事に合格しました!!!

具体的なスコアは、合格に必要な最低スコアが700のところ770でした。
得点的にはギリギリ感が否めませんが、それでも合格は合格です笑

正直一部のサービスとかは勉強不足であった部分もありましたが、個人の感覚で3分の1か4分の1ぐらいは文章を読んで消去法で絞ることができたので、問題文はしっかり読んだほうが正答率は上がると思います。

次はソリューションアーキテクトアソシエイトの受験・合格したときの勉強内容などについて書こうと思っています。