カピバラ好きなエンジニアブログ

興味ある技術とか検証した内容を赴くままに書いていきます。カピバラの可愛さこそ至高。

PCのメモリを使用しているプロセスを調査してみた

どうもお久しぶりです。
5月は余裕がなかったので、ブログをサボってしまいましたが、少しずつ余裕が出てきたので、徐々に書いていこうと思います。

で、久々に書くブログが何かというとこれです

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そうです!メモリの利用率の確認です!(何故)

最近やけにメモリの使用率が高いなーと思ったので、ちょっと見直しがするついでにブログに書いていこうと思います

実施作業

最初に

まずは一番メモリを使ってるCromeから...といきたいところなんですが、それ以上に気になったことがあります。

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Teams多くない??
なんでこんなにプロセスあるの????

ということで、最初にTeamsについて調べていきます。

Teams

最初に思ったのはTeams起動した覚えないのに何故メモリが使われているかですが、よく見たらバックグラウンドで実行されていました。
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バックグラウンドで実行されていた理由ですが、Teamsの設定を見ると「バックグラウンドでアプリケーションを開く」項目にチェックが付いているのが原因っぽいです。
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あと「自動起動」項目と「閉じるときにアプリケーションを実行中のままにする」項目もチェックを外しておきます。

ついで通知の設定も確認が必要なもの以外はオフにしました
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設定をした上でTeamsをオフにするとプロセスがタスクマネージャー上から見えなくなりました。
これでTeamsは自分で立ち上げない限り問題なさそうです。
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Skype

次こそはChrome...といきたいところですが、パッと見て使ってないSkypeが立ち上がっていたので、これも起動しないように設定しておきます。

設定を確認すると同じように「ログオン時にアプリ起動する」項目、「フォアグラウンドでアプリを起動する」項目があるので、これをオフにします。
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Skypeのタスクが消えました
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Chrome

いよいよChromeについて手を入れていきます。
現時点でChromeはこの記事を書いている1タブしか開いていませんが、プロセス上は12個も存在しています。(何故)
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CPU使用率はほとんど0%になっているところを見ると、半分はメモリ領域だけ占めていて使われていなさそうな気がします。

WindowsのタスクマネージャーだとChromeのプロセスが何に使われているのか詳細にわからないので、Chromeが立ち上がっている状態で、Shift + ESCを同時押しします。

するとChrome用のタスクマネージャーが起動するので、そこからChromeで使用しているプロセスを詳細に見ていきます。
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見た限り1番メモリを使っているタスクが「GPUプロセス」、2番目に「ブラウザ」、3番目に「はてなブログ」と並んでいます。

これらは作業する上で必須なので、それ以外で減らせるものがないかを見ていきます。

この中で見慣れないサブフレームというものがありますが、これはChromeでブラウザを開いたときに、対象Webページ内にiframeが利用されているとこのように出るそうです。(よく理解してない)

実際にサブフレームのタスクで、twitterfacebookが書いてあるタスクをダブルクリックしてみたところ、対象のタブに遷移することが確認できたので、そのページが原因であることは間違いなさそうです。

残りは必要なものだけになったので、Chromeのこれ以上のメモリの削減は難しそうです。

その他

ここで再度タスクマネージャーを見てみました。

...まだ全然あるぞ...?(Chromeはもう見ない)
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もう残りはメモリを大きく占めるプロセスがあるわけじゃなくて、1つ1つの小さいプロセスが積み重なっているということなので、手間ですが他に止めれるプロセスがないか調査して試してみます。

結果

最終的に81%あったメモリ使用率が68%までは削減することができました。(バックグラウンドで動くプロセスを見直したりした)

ただ、Chromeのプロセス数がそこまで変わっていないのが一番解せぬ...

Chrome上のタスクマネージャーと差異が結構あるので、もしかしたらゴミプロセスが残っている可能性もありそうです。
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もっと詳細に確認していけばさらに減らすことは可能な気もしますが、一応10%以上減ったので今回はこれで満足しておきます。

それでは。