タイトル通りです
AWSのマネコンからRDSを作成します。備忘目的です。
実施作業
マネジメントコンソールにログイン後RDSのコンソールに移動します。
左のペインからデータベースを選択肢、右上にあるデータベースの作成ボタンを押下します。
作成方法とDBエンジン選択
最初にDBの作成方法と使用するDBエンジンを選択します。
DBエンジンは諸事情でPostgreSQLの9.6.20-R1(この記事作成時点で一番古いバージョン)にします。
テンプレートとDB設定
RDSではテンプレートが事前に準備されているので、その中から無料枠を選択します。
設定は基本デフォルトで、パスワードだけ入力します。
インスタンスクラスとストレージ
先ほどのテンプレートで無料枠を選択したので、インスタンスクラスは最小のdb.t2.microが自動で選択されます。
ストレージタイプはgp2のままで、サイズだけ20GiBから50GiBに変更しておきます。
今回は検証なので、ストレージの自動スケーリングのチェックは外しておきます。
可用性と耐久性
マルチAZ配置の設定は無料枠では選択できないようになっています。
接続
RDSが配置されるVPCの設定と割り当てるSGを指定します。
今回は自PCからアクセスしたいのでパブリックアクセスありにしますが、通常はなしにしておいた方がよいです。
データベース認証
DBの認証はパスワード認証としておきます。
追加設定
追加設定ではデータベース名だけ入力し、あとの項目のチェックは全て外しておきます。
概算月間コスト
最後に概算の月間コストが確認できます。
最初に無料枠を選択したので、以下の範囲であればコストは発生しません。
今回はストレージだけ50GiBに変更したので、20GiBを引いた30GiB分のストレージコストが発生することになります。
Amazon RDS による db.t2.micro インスタンスのシングル AZ における 750 時間使用。
20 GB の汎用ストレージ (SSD)。
自動化されたバックアップ用の 20 GB のストレージ、およびユーザー起動による任意の DB スナップショット。
問題なければデータベースの作江氏ボタンを押下します。
データベース作成
少しするとRDSのコンソールに移動して、ステータスが作成中のデータベースが確認できます。
コンソールにPostgreSQL 9.6のサポート終了日が近づいており、2022/1/18から自動アップグレードがされる旨のメッセージが表示されていました。
現時点(1/15)以降に作成する場合は最低でも10.15-R1以上のバージョンを指定したほうが良さそうです。
※ベストは12以上にすることだと思います
データベース確認
少し時間がかかりますが、待っているとデータベースが作成されステータスがアクティブになります。
少し驚いたのはSGのインバウンドルールにアクセスしている自分のグローバルIPがデフォルトで設定されていたことです。
新規で作成するときは自動でアクセス元のIPを判別して設定してくれるみたいです。
感想及び所感
というわけでコンソールからRDSを作成してみました。
次はスナップショットの取得を試してみたいと思います。