カピバラ好きなエンジニアブログ

興味ある技術とか検証した内容を赴くままに書いていきます。カピバラの可愛さこそ至高。

2022年を振り返ってみる

はじめに

一つ前の記事でモチベーション上げていきまーすと言ってましたが、結局今日まで1記事も書かずに来てしまいました。
Qiitaには書いているのでゼロというわけではないのですが、やっぱりハードルが高い、、

最後に振り返りしたのが2019年分だったので、もう3年も前になるのかと驚愕してます。
今年は時間作れそうだったので2022年の振り返りというものをやってみようと思います。
www.capybara-engineer.com

今年やったことを振り返る

記事執筆

最初にブログなどでの執筆した記事数を振り返りしてみます。

2022年に書いた記事は、このブログが6記事、Qiitaが14記事だったので、合計で20記事書いてました。
2021年がこのブログが26記事、Qiitaが22記事の合計48記事だったことを考えると昨年の半分も書けてませんでした。

理由として、私は基本的に仕事に関連する技術のやってみた検証系の記事を中心に書くことが多いのですが、今年は昨年に比べると技術的に新しいことはそこまでなく、昨年やった技術を継続して扱うことが多かったので、そこまで検証する機会自体が多くありませんでした。
また、それに加えて前の記事でも書きましたが、記事を書くこと自体のモチベーションが保てなかったというのもあり、かなり飛び飛びになってしまいました。

そんな状況ではあったのですが、アクセス数を見ると昨年に比べて平日で+100人増えていて、そこはちょっと驚きました。
GAで過去の履歴を見ても徐々に増えているって感じだったので、見ていただける方が増えたのはシンプルに嬉しかったです。(モチベーションも少し上がりました)


モチベーションに関係なく書ける領域までいけるといいんですが、まだまだ道のりは遠そうです。

資格試験

次に資格試験です。
今年はこれまでの人生で一番資格試験を受験した1年だったと思います。参考までに今年受験した資格を以下に箇条書きします。

  • 1月:AWS ANS、AWS SAP、AWS MLS
  • 2月:未受験
  • 3月:GCP ACE、AZ-900
  • 4月:AZ-104
  • 5月:AWS PAS(ここでAWS資格はコンプ)
  • 6月:未受験
  • 7月:未受験
  • 8月:AZ-700、AZ-140(これだけ不合格)
  • 9月:未受験
  • 10月:未受験
  • 11月:未受験
  • 12月:AZ-305


受験しなかった月は引っ越しやre:Inventなど、プライベートや会社事情で受験する余裕がなかったところなので、余裕のある月は大体何かしらの試験を受けていたことになります。
本当はここまで取る予定ではなかったのですが、昨年末から年明けにかけて社内の人とAWS資格をどちらが先にコンプリートするか競争していたのがヒートアップして、AWS資格と取りきった後も勉強しないと時間がもったいないと思ってしまって、気づいたらAzureとGoogle Cloudの資格も取っていました。

ただ、AWS以外のクラウド資格を取ったことにも意味はありました。
実際に3大クラウドの資格を取得してみてわかったこととしては、クラウドごとの特色はあれどもクラウド固有の観点(セキュリティをはじめサービスの特徴など)はさほど変わらないということを知りました。
AWSのW-Aにあるような観点を理解して、サービスのマッピングクラウドの特色が理解できれば合格するのは然程難しいことではなさそうでした。(ML系やVDIなど特化しているものは別です)

資格を取った後に出てきた悩みとしては、資格保有数=クラウド詳しいと思われることが増えて、自分の実力以上に期待値があがってしまうことがあったため、期待はずれと思われないよう机上ではない経験を今後は多く積んでいかないといけないと危機感を感じました。

受賞

資格の取得に関連して、今年AWS認定資格をコンプリートしたので、2022 APN ALL AWS Certifications Engineersに選出していただきました。
表彰されるということ自体が社会人になって初めてだったので、かなり嬉しかったです。
aws.amazon.com


ただ、一緒に申し込んだ2022 APN AWS Top Engineersは残念ながら選出されず、個人的にはこちらで表彰されたかったので、来年は選出されるよう頑張りたいと思います。
aws.amazon.com

仕事

今年の仕事は、技術的にもエンジニア的にもここ3年間で一番変化のあった年でした。

知見のあるエンジニアが社内にいない範囲の技術を担当し、他にも初めてPMの立場でプロジェクト全体を推進するなど、新しい経験を積むことができました。
新しい技術をプロジェクトに取り入れるときの動き方や、PMとしてどのように行動すべきか等を自分で考えながら動けたことは、今後の自身のキャリアとしても重要な意味がありました。

プロジェクトでの新しい立ち回りを経験できた反面、個人の技術力という観点ではそこまで向上させることはできませんでした。
資格を取ったことで表面上の知識は学べましたが、実際にその知識を使うスキルはまだまだ足りておらず、そのあたりの経験をつんだり、技術についての理解を深める必要性を身にしみて感じました。

また、自分が現在保有する技術・スキルは、客観的に見たときの自分の強みとしてコレ!と言えるほど高いレベルにはないため、社内外にアプローチするにも自分自身のセールスポイントが弱いとも感じました。
エンジニアとして今後どのように生きていくか考えないといけない時期に来ているので、年明け落ち着いて考える時間を作ろうと思っています。

プライベート

私生活では中古マンションを購入してラグドールの子猫を新しくお迎えしました。

中古マンションは休憩期間も合わせると昨年後半から半年以上探していましたが、今の不動産事情やローンの仕組み、金利がどのように関係するのかを知ることができ、満足の行くマンションを購入することができたので、買ってよかったと思いました。
ペットはリモートワークで自宅にいる時間が長いのもあって、前々から飼いたかった猫をお迎えしましたが、毎日癒やされながらお世話をしていて、ストレスなく過ごすことができているので、お迎えして正解でした。

他にも、知り合いからお誘いがあって今年の5月頃から新しく副業も始めました。
正直作業量に対してリターンの大きいものではないのですが、自分としてはかなりメリットがあったので挑戦してみることにしました。
週に2時間も稼働していないですが、普段の仕事では絶対経験しない内容で、楽しんで副業できているので始めてみてよかったです。

来年何をするか

とりあえず資格取得はせっかくモチベーション持って続けられているので、来年もGoogle Cloudのプロ資格などを狙って勉強していきたいと思います。

また、来年の仕事がどうなるかはわかりませんが、個人的には仕事に依存した勉強をしていると技術領域が狭くなってしまうのは今年1年やってみてわかったので、自分の進みたい方向を明確にした後にやりたい技術について自己発信して、関連する仕事ができるようにしていきます。

あと最近「思考の解像度」について考えることが増えて、自分の過去の思考を振り返ったときに、その思考の「幅」「深さ」「速さ(早さ)」のうち、「深さ」が圧倒的に足りていないと感じたので、思考の深さを意識して仕事に取り組めるように練習しようと思っています。

おわりに

つらつらと振り返りしてみましたが、昨年に比べると新しいことにチャレンジしている1年間でした。

2019年の振り返りにも書いてましたが、コロナ禍前はプライベートで社会人サークルを運営したりアクティブに動いていましたが、コロナ後はその活動のほとんどがなくなり、非活動的な生活を送ることが多かったです。
その影響で物事に興味を持って行動するのが苦手になり、初対面の人との会話もうまくできなくなったので、今年はその苦手になったことを久しぶりにやることが多かったです。

エンジニアとして以外に、来年は徐々にコロナ禍前の自分が取り戻せるよう、今年よりも挑戦する機会を増やしていこうと思います。