snowflakeの検証のためのアカウントを開設してみましたので、備忘のために残しておきます。
目次
実施作業
snowflakeのトライアルアカウントとは
snowflakeのトライアルアカウントについては以下のドキュメントに記載があります。 docs.snowflake.com
トライアルアカウントをサインアップすると、サインアップ日から30日間のトライアル期間がスタートして、400ドル相当のクレジットが付与されます。
トライアルは30日が経過するか、400ドルクレジットを使い切るまで有効です。
トライアル期間終了後はアカウントが停止されるため、再開するためにはクレジットカード情報を入力して、トライアルアカウントから有料アカウントに変換する必要があります。
トライアルアカウント開設
トライアルアカウントを開設するには、以下のURLからアカウント作成に必要な情報を入力する必要があります。 signup.snowflake.com
※URLにアクセス時の画面
ユーザー情報を入力したら、次にEditionと利用するクラウドプロバイダー(+リージョン)を選択します。
Editionについては以下のドキュメントに記載されており、Edition毎に利用可能な機能とサービスが異なります。
Standard Edition Standard Editionは、Snowflakeのすべての標準機能への完全かつ無制限のアクセスを提供する入門レベルの製品です。機能、サポートのレベル、およびコストの間のバランスが優れています。 Enterprise Edition Enterprise Editionは、 Standard Edition のすべての機能とサービスを提供し、大規模な企業や組織のニーズに合わせて特別に設計された追加機能を備えています。 Business Critical Edition Enterprise Edition のすべての機能とサービスに加えて、セキュリティとデータ保護が強化されています。さらに、データベースのフェールオーバー/フェールバックにより、ビジネス継続性と災害復旧のサポートが追加されます。 docs.snowflake.com
トライアルではどのEditionも選択できそうですが、こちらを見ると次のように記載があるので、Editionによって消費するクレジットが異なるようです。
今回は"スタンダードEdition"、"AWS"、"東京"リージョンを選択します。
試用アカウントにサインアップする際、 クラウドプラットフォーム、 リージョン、 Snowflake Edition を選択します。これらの選択は、無料利用残高をどれだけ早く使い切るかに影響します。たとえば、Enterprise Editionで利用可能な一部の機能は、追加の クレジット を消費します。
コンピューティングリソース を使用するためにクレジットを消費し、 ストレージ に関連するコストが発生すると、無料のクレジット使用残高が減少します。
アンケートをいくつか回答するとサインアップが完了し、メールが届きます。
届いたメールのActivateをクリックします。
ユーザー名、パスワードを入力して"はじめる"をクリックします。
入力したユーザーでコンソールにログインできます。
左側に残りのクレジットとトライアル期間が表示されるので、残り期間とクレジットに注意して利用しましょう。
感想及び所感
この記事の執筆時点(2024/11/6)で開催中の技術書典17(2024/11/02 (土) 〜2024/11/17(日))で以下の書籍を購入したので、せっかくなので試してみたいと思いアカウント開設してみました。
アカウントの準備はできたので、次は本の内容にチャレンジしてみたいと思います。
気が向いたらブログに書きますが、今のところは未定です。