はじめに
今回はデータ転送ツールのEmbulkをインストールしていきます。
Embulkについてですが、既に他の方のブログで説明されていますので、ここでの説明は割愛します。
- メイン開発者の1人、古橋さんのブログ
- Embulkについてまとめられた記事
インストール手順は以下のGitHubのReadmeに記載されているものを参考に実施します。
※Quick StartにLinuxやWindowsごとにインストール方法が書いています。
github.com
この記事では、以前作成したWindows Serverに対してインストールしていきます。
実施内容
- 前提条件確認
- Embulkインストール
実施作業
前提条件確認
GitHubのReadmeに以下の記載があり、EmbulkをインストールするためにはJREのインストールが必要なことがわかります。
※Google翻訳済み
EmbulkはJavaアプリケーションです。 Java SE Runtime Environment(JRE)がインストールされていることを確認してください。 Embulk v0.8シリーズはJava 7で実行され、Embulk v0.9シリーズはJava 8で実行されます。Java9は、現時点ではどのバージョンでもサポートされていません。 cmd.exeまたはPowerShell.exeでこのコマンドを使用してembulk.batをダウンロードできます。
Embulkインストール
Powershellを立ち上げて、以下のコマンドを実行します。
※コマンドはGitHubに書いています。
PowerShell -Command "& {[Net.ServicePointManager]::SecurityProtocol = [Net.SecurityProtocolType]::TLS12; Invoke-WebRequest http://dl.embulk.org/embulk-latest.jar -OutFile embulk.bat}"
インストールができるとコマンドを実行したパス配下にembulk.batが確認できます。
embulk.batを確認したら、embulkコマンドを実行できるように環境変数にbatファイルが格納されているパスを設定します。
設定できたら、Windows Serverを再起動して、Powershellで以下のコマンドを実行します。
embulk --help
embulkコマンドのヘルプが表示されたら成功です。
感想及び所感
これでEmbulkのインストールはできたので、次回はサンプルデータを使用したEmbulkの使用を実施します。